2014年3月1日土曜日

立ち回り④ユーダーイ!

お待たせしました。サッサと殺したい気持ちを抑えて、ゲージが1本以上溜まるまではなるべく遠距離を維持します。
まだるっこしいですが実際にはさして時間はかかりません。
ゲージがある、遠距離、この状況になったら準備完了です。前に歩いて中足をガードさせにいきます。
歩いて中足をガードさせる。また歩いて中足。また中足。中足中足。画面端に相手を押しながらユリアンのゲージがドンドン溜まっていきます。
画面端が近づいたらタックルエイジスやスフィアエイジスで押し込んで二択でダメージをとります。
ゲージが切れたら遠距離にしてゲージを稼ぎます。相手が死ぬまで繰り返します。
以上です。

さて、どうして相手は歩き中足をガードしてくれるのでしょう?そもそも最初から歩き中足でいいんじゃないの、と思われるかもしれません。
その理由は歩き中足と対の行動であるタックルにあります。
タックルは前BLしかできません。中足は下BLしかできません。この2つをバランス良く使うことで相手のBL方向を絞らせないようにできます。
ここでゲージがないときのタックルはガードされると反撃されます。相手の歩きにブラフで突っ張るために結局タックルを出すのですが、できたら撃ちたくない技です。
タックルを撃ちたくないから中足と考えると、相手は下BLだけでいいのでBLされる危険が高まります。
対になる行動の片方が弱いので、もう片方も通りにくい状況です。

一方、ゲージ有りのタックルはSCしてエイジスが出せます。詳細は割愛しますがユリアン超有利のとんでもない糞技です。
タックルをガードされてもダメージが取れます。当たると悶絶ものです。唯一の対処はタックルをBLです。
ゲージがある状況では相手は当然タックルを警戒します。タックルをBL→投げでエイジスを浪費させようとします。
そうしてタックルに集中すると、ユリアンの歩き中足への警戒が薄れてガードしがちになります。
タックルエイジスの威嚇効果で中足をガードさせていると、ガード1回ごとに状況はユリアン有利に傾いていきます。
生タックルと中足で同じことをやろうとしてもプレッシャーが弱く上手くいきにくいです。無理せずゲージを溜めましょう。

歩き中足モードの注意点をいくつか挙げておきます。
1)歩いて中足をガードさせた直後はタックルが撃てたり撃てなかったりします。
詳しい説明は割愛します。ここではタックルが出ないと考えましょう。
歩いて中足→歩いて中足とやるとタックルが出ない。タックルが出ないとバレると相手はユリアンの歩きを見て下BL→反撃です。
この弱点をフォローするために歩き中足にその他行動を混ぜます。その他行動のバリエーションは多いですが大きく分けると2つです。
その他行動の1つは中足の後に溜めを作る。例えば歩き中足→少し待って歩き中足とタックルの二択。シンプルですね。
もう1つは中足の後に下BLできない技を出す。例えば歩き中足→ダッシュ投げ。
これらのその他行動はあくまでその他です。やりすぎると歩き中足の押しの強さが弱まるのでうまく加減してください。
いつでもタックルが打てると相手に思わせて歩き中足、歩き中足と思わせてその他、歩き中足とその他でタックルを忘れた頃にタックル。
こう書くと大げさですがユリアンは適当で構いません。苦しむのは相手のほうです。

2)相手がバックダッシュやバックジャンプで下がったら前歩きで詰めます。
下がろうとする相手にタックルを撃つのは絶対にやめてください。前ダッシュ、前ジャンプもしないほうがいいです。
相手が一番喜ぶのは遠くから打つタックルです。見てからBLできるからです。
前ダッシュ、前ジャンプは溜めが解除された状態で相手の技が届く距離になりやすく、状況がイマイチです。
相手が大きく下がったときにユリアンが歩いて近づくと、ユリアンには損がなく相手がただ画面端に近づいて状況を悪くしただけになります。
ムキになって突進しがちな場面なので、歩きが得と覚えておいてください。

3)ゲージが溜まったら必ず歩き中足とタックルの二択に移行します。
1本ゲージが溜まったら意識を攻めに向けるべきです。ユリアンにとって理想的な試合展開はこれです。
逃げて1本目を溜める→ゲージを使わず相手を押す→端のエイジス二択でゲージを稼ぐ→またエイジス二択→またまたエイジス二択→相手死亡。
それを目指して動いていきましょう。

殺す話は以上です。お疲れ様でした。

立ち回り②~④ではユリアンの基本行動について説明しました。立ち回りはこれで完結です。
相手キャラや試合状況はその都度に変りますが、ユリアンの強さの基本はここにあります。
あとは試合の中でどう応用していくかが問題です。それらはキャラ対策として別にまとめていく予定です。

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