リュウ対策
SAはほぼ電刃波動拳でしょう。ユリアンにとっては相性の悪い厄介な相手です。
多くの局面でリュウ側が少し有利になれる技を持っています。その少しの有利を全部拾われると圧倒的な差になります。
この対策では電刃はある程度どうしようもないと考えて、電刃以外の部分で負けないようにしています。
リュウに対するユリアンの基本路線はいつもと同じです。下がってゲージ溜め→歩き中足で押す→エイジス攻めで殺します。
遠距離では立ち中Pと垂直ジャンプ大Kでゲージを溜めます。立ち中Pや中足など地上技でゲージを溜めようとすると
嫌がらせの波動拳や竜巻旋風脚にひっかかります。
ユリアンの垂直ジャンプ大Kは波動拳と竜巻旋風脚の両方をケアできます。とりあえず飛んで、波動や竜巻を見てBL、何もしてなければ大K。
露骨なぐらいに見せてリュウに波動と竜巻の選択を捨ててもらいましょう。
ジャンプ大Kを低い打点で出すことと、ジャンプ中に後ろ溜めを作っておくのを注意します。
次にリュウが歩いて中距離に持ち込もうとするならタックルです。歩くと思ったら先読みでタックルを出していきます。
これでリュウが嫌がらせも接近も諦めてゲージ溜めに移行したらユリアンも立ち中Pで素早くゲージを溜めにいきます。
たまにユリアンの垂直ジャンプ大Kに対して空中竜巻を合わせようとするリュウがいます。
ユリアンがジャンプしていると2回空中BLして投げぐらいしか反撃できませんが、地上にいるとリュウの着地の隙に屈大Pが入ったりします。
飛びたいのを我慢して地上で待っていると美味しい思いができるかもしれません。
遠距離戦の注意点として、ユリアンは下がってはいけません。ゲージ溜めに専念したい遠距離でもリュウの機嫌を伺わなきゃいけないので少ししんどいですが、
立ち中Pを振るために下がると状況はより悪くなります。
下がらずに頑張っていればゲージはそのうち溜まります。リュウの大足の外の間合いではそれ以上に下がらないように気合いを入れましょう。
遠距離をまとめます。
リュウの波動拳、竜巻旋風脚に対してユリアンは垂直ジャンプ大K。
リュウの空中竜巻に対してユリアンはしゃがみ待ち。
リュウの歩きに対してユリアンはタックル。
リュウのゲージ溜めに対してユリアンもゲージ溜め。
リュウの大足の外からは下がらない。
中距離はガードです。リュウの中足が届く間合いでは手を出さずにガードが基本です。ジャンプはくぐる、ダッシュは投げるの2つに注意しておきます。
中距離でガードするユリアンに対してリュウが歩くならユリアンは置き技です。歩くのを見てからでなく歩くと思ったら技を出します。
ガードしろと言いながら技を出せと言うのはなんだかおかしいですね。ちょっと説明します。
中距離でリュウの技を何回かガードしているとリュウ側は歩きたくなります。ユリアンはそれを察知して技を出します。
そろそろ歩くかなタックルドーン!のノリです。
話を戻します。中距離のユリアンに対してリュウが歩いてくる。この歩きを置き技で咎めないと近距離戦になってしまいます。
ここで使う置き技は立ち大P、中足、垂直ジャンプ大Kの使い分けです。
まずリュウの歩きに対してこの3つはどれも有効です。違いは歩きでなかった時への対応です。
立ち大Pはリュウが歩きと思ったけど実は飛んでましたという時に空振りします。リュウのジャンプ攻撃に対してユリアンがガード、BLのどちらかしかできず不利な状況に陥ります。
中足はリュウが歩きでなく飛びの時に空振りから大体EXヘッドが撃てます。EXヘッドからタックルで追撃できるのでかなり強い行動です。
ただしリュウ側の歩き下BLに負けます。またユリアンの中足をリュウは小竜巻でかわしながら近づくことができ、それも厄介です。
立ち大Pなら小竜巻を打ち落とします。歩き下BLも立ち大Pなら大体ガードさせられます。
ここでユリアンの立ち大Pと中足の両方に勝つのがリュウの灼熱波動拳です。SAが電刃波動拳の場合、リュウ側は灼熱を多用できませんが有効な技には違いありません。
食らうと画面端へふっとんでダウンします。ガードしても反撃できません。BLするとリュウが有利です。
ここでユリアンの垂直ジャンプ大Kは灼熱をかわして上から攻撃できます。歩き、歩き下BL、竜巻も垂直ジャンプ大Kで勝てます。が、リュウの空中竜巻に対してやや不利です。
面倒ですね。覚えていられません。なので中距離はガードしながらダッシュとジャンプだけ見てましょう。
歩いてきたら3種類の置き技、歩き以外は全部ガードしておけばいいです。置き技が負けたらリュウの技を覚えておいて次は勝てる置き技を使います。
中距離のまとめ
基本はしゃがみガードでダッシュとジャンプを待つ。歩きに対して立ち大P、中足、垂直ジャンプ大K。
近距離ではリュウにかなり分があります。ユリアンは機能する技が限られるのに対しリュウは近距離で活きる技をいくつも持っています。
選択が通ったときのリターン、失敗したときのリスクともリュウが優れています。ユリアンとしては近距離を避けるように動くので、近距離になるときは大体ダウンさせられて起き攻めのケースが多いですね。近距離は危険な間合いです。
リュウのガード崩しは打撃と投げの二択、打撃なら中段と下段の二択です。ユリアンが食らいたくないのは打撃のほうです。
なので近距離のユリアンはまずガードです。中段攻撃は集中してBLか少なくとも立ちガード。下段は全部ガード。
近距離の読み合いはここからスタートです。ユリアンのガードをリュウがどう崩すかという勝負です。
起き攻めを含む近距離の読み合いの詳しい解説は後に譲り、基本だけ説明します。
ユリアンのガードに対してリュウが投げなら、ヘッド、大ニー脱出、投げ、後ろジャンプ大Kなどの投げに勝てる行動を取ります。
ユリアンのアンチ投げ行動に対してリュウがまた技を被せます。ユリアンは投げ以外と踏んだら原則ガード。投げと踏んだらアンチ投げ行動で抗うことになります。
近距離のまとめ
まず近距離は危険なので可能な限り避けること。投げ以外は全部ガード。投げと思ったらヘッド、大ニー脱出、投げ、後ろジャンプ大K。
リュウ対策その①は以上です。
リュウの技がそこそこ強いので、最初は遠距離のゲージ溜めも簡単にはできないと思いますが、勝利への第1歩なので慣れていきましょう。
*その②はリュウへのコンボ、その③はリュウの起き攻めへの対策を予定しています。全3回。
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