2012年6月5日火曜日
『差し合い応用編①潰し』
差し合い基本編②で『差し返し技』について説明しました。
『置き技』を空振りさせて、その硬直に技を当てるものでした。
同じ項目で、技全体は発生、持続、硬直で構成されており、発生と硬直が無防備な状態と説明しました。
今回説明するのは、この発生を狙う『潰し』です。相手の『置き技』や『当て技』を先読みして、技を出します。
相手が技を出していると、発生の間に当たります。技を出していないと空振りしたりガードです。
例えば、リュウの置き屈中Pにユリアンの立ち大Pが打ち勝つことがあります。
これが『潰し』です。
『潰し』には2種類の当て方があります。
1つは発生の早さで潰す当て方です。
密着で片方のキャラが小P、片方のキャラが大Pを同時に出したとしましょう。
小Pのほうが発生が早いので小Pが当たります。出の早い小Pで大Pを潰したわけです。
もう1つが、ヒットレベルで潰す当て方。先ほどは小Pと大Pを同時に出しました。
今度は、大Pを少し先に出します。大Pと小Pの攻撃判定を同じフレームで発生させると、どちらが勝つか?
大Pが勝ちます。これをヒットレベルと言います。
同じフレームに互いの攻撃がぶつかったとき、ヒットレベルの高い技が優先されます。
通常技小 < 中 < 大 = 必殺技 < SA < 投げ、打撃投げ
先ほどの例では大Pのヒットレベルが小Pよりも高いので、大Pが勝ちます。
同じヒットレベルだと相打ちになります。
『潰し』の一般ルールは以上です。
実戦での『潰し』は技の相性にかなり左右されます。
相手の技に対してどの技が潰せるのか?は経験で覚えるしかありませんが、
ユリアンでは概ね立ち大Pとタックルが潰せる技です。
立ち大Pは『潰し』と『置き技』の兼用でブンブン振り回せます。
リスクが低いので慎重派は立ち大Pです。
タックルは『潰し』と『当て技』の兼用で、相手を押せます。
リスクが高いですが一気に有利な状況に持っていくことができます。
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