2012年6月11日月曜日

『差し合い応用編③垂直J大K』

ユリアンには地上戦で不利な間合いがあります。屈中Kより内で投げと屈大Pの外、が困る間合いです。

立ち大P、屈中Kは回転が遅い、かつ単発攻撃なのでBLされると危険。立ち中Pはしゃがんでいる相手に当たらない。小P、小Kは当たったところで得がない。
バックダッシュとバックジャンプで下がれば良いのですが、そればかりではすぐ画面端に行ってしまう。そんなときに使うのが垂直ジャンプ大Kです。

低目に当てると隙が小さい。間合いが長い。地上・空中の両方に対して判定が強い。ジャンプ中に溜めを作れる。大Kを出さず着地もできる。
ガードさせてしまえばペースを取り戻せます。困ったらコレです。

ガードさせて6大Pと屈中Kで二択
大Kを出さずに着地して屈中K
ガードさせてバックダッシュ
垂直ジャンプ大K → 屈小K → 小ニー → 投げ
垂直ジャンプ大K繰り返し
などなどバリエーション豊かな行動を取ることができます。

注意点が2つ。
1)打点は低目に。
高いとBLされて反撃を受けます。低すぎるには問題がないので練習しましょう。
2)意外と間合いが短い。
下の写真はユリアンのジャンプ大Kの判定を示したものです。青が食らい判定、赤が攻撃判定です。つま先は食らい判定も攻撃判定もありません。
この部分を当てようとすると空振りになります。用途が威嚇なので普段は困りませんが、実はユリアンの垂直ジャンプ大Kは、ケンの屈中Kと同じ間合いです。

頼れる垂直ジャンプ大Kですが、その強さは他の選択肢とバランスを取ってこそです。

ユリアンのジャンプ大Kにはつま先の判定がない

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