2012年6月10日日曜日

『起き攻めの攻防②』

①ではユリアンが起き攻めする場合の行動を説明しました。
今回はユリアンが守る場合の行動です。

1)しゃがみガードしつつ中段見ながら遅らせGD

これだけです。攻めるときは読み合いでしたが、守るときは反応です。

起き上がりに下段攻撃を重ねられると、見てからガードするのは無理です。
一方、中段攻撃は出掛かりに目立つモーションがあるので、落ち着いていれば見てからBLできます。
なので、しゃがみガードしながら起き上がります。

起き攻めする側から言えば、起き上がろうとする相手に打撃を重ねるときは、技の持続の後半を当てるのが有利です。

キャラによっては、通常ではつながらない連続技が繋がります。
例えば、ケンでは画面端の起き攻めでリープ→小昇竜拳→小昇竜拳などです。
リープがガードされても、隙が少なく攻めが続くので強力な行動です。
つまり、打撃重ねは起き上がりと同時に来ます。

一方の投げを重ねるときは、起き上がりから6F後です。起き上がりに6F間の投げ無敵があるためです。
この投げ無敵時間は行動を取ると解除されます。
打撃はビタ重ね、投げは6F後。なら、起き上がりに6~10F程度遅らせて、下+小P+小KでOK。
打撃をガードした後、あるいはGDの後は、間合いが離れて画面端の攻防(守る側)です。
ここで上手く技を置ければ五分の状況に戻せます。

起き攻めされるときの行動の決め方は、かなり複雑でマニアックな知識が必要です。
詳細はキャラ対策でまとめていこうと思いますが、まずは起き上がりにガードする+投げを防ぐを覚えましょう。

最後にダウンさせられたときの注意点です。大事なのでよく覚えておいてください。
面中央でダウンさせられたらQSをとる。
画面端でダウンさせられたらQSをとらない。

画面中央ではQSをとることでほとんどの起き攻めを回避できます。これはすぐ分ると思います。
端ではQSをとらない理由は、気持ちを落ち着けるためです。ここが大事。
端でQSしてもどうせ起き攻めされます。寝転がってるほうが得です。

動画を紹介します。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22621712
ダッドリー(こくじん)とヤン(K.O)が10本先取で争った試合について、こくじんさんが後日に解説をなさったものです。
苛烈極まるK.Oさんの起き攻めをどう耐えるか、その答えは最も単純で確実なものでした。
起き攻め以外での試合全般の解説もかなり聞き応えがあります。是非どうぞ。

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